クルクル回ります
ちょっと坊の話が続きます…
なんせ坊はネタの宝庫なんで…(;´Д`)
こちら獣医さんで大人しく待つ坊です(笑)
フードアグレッシブ以外問題ないように見えますが…
…結構大きな問題じゃない?と言うツッコミは置いといて(笑)
尻尾をよく見るとハゲハゲです(-ω-;)
坊は人の感情を読み取ったり…
自分が気持ちを発散出来ないと尻尾追いをします。
「尻尾追い」
調べてみると…
動物では一般に常同障害(常同行動)と呼ばれます。
一般に常同行動が現れる理由として説明されているのは、以下の4つです。
・暇つぶしとしての遊び
・飼い主の注目を得たい
・不快感
・ストレス回避の転位行動
暇つぶしの遊びだったものが、「止めなさい」などと注意したことで飼い主の注目を得る結果(ごほうび)となり、注意すればするほど行動が強化される結果になる。不快感(痒い、痛い)から同様の行動が見られる。これらの場合は比較的行動も軽いですが、環境から改善していくことも必要になるかもしれません。
最も問題なのはストレス回避の転位行動の場合です。
転位行動は個体によって色々な行動がみられるのですが、普段から回りやすい犬はストレスを受けた際に回りやすいかもしれません。一般的にはストレスやフラストレーションが影響するといわれていますので、リラックスした状況でみられる草を食べる行動・臭いの中での転がり行動、社会的緩衝作用を目的とした他犬との接触などを十分に取らせることが必要とされています(こういったものを含めて十分な遊びと表現することもあります)
尾や大腿部の毛をむしる行動が見られた場合には早期に治療が必要となります。治療は行動プログラムに乗っ取った正しい方法が推奨されますので、きちんとした専門家(行動診療を理解している獣医師)に相談することをお勧めします。
だいたい専門家に相談で終わって…
投薬治療をおすすめされます(;^_^A
坊の尻尾追いが、始まったのは悪性腫瘍と戦った後です…
ちなみに尻尾追い止めないとどうなるか…
自分自身で尻尾を咬み流血します(-ω-;)
咬みちぎる勢いです…
多分本能的に痛さでこれ以上心が壊れないようにストップする働きがあるのかなと私は思います…
止めない方が良い…
無理矢理止めると余計ストレスになると言う説もあります…
これを説いた人は正しい尻尾追いを見た事ないよねと思ってしまいます…
今まで坊以外の尻尾追いを見た事がありますが…
大体叫びながらが多いです…
吠えると言うよりは心から鳴くと言う感じです(´;ω;`)
よく自閉症のお子さんが奇声を発しながら自分を叩く声に似ていると思います…
私…
今は一緒に暮らしていませんが自閉症の兄がいます…(複雑な環境なんです…私)
身近で自閉症と接した事があるので今…色々な対応が出来るのかもしれません(-ω-;)
ありがとう…複雑な家庭環境(笑)
お世話になっている先生のスクールには同じように尻尾追いで悩んでいる飼い主さんもいます!
尻尾追いが始まったら私は名前を呼んでとめます(o・д・)
決してNOではなく名前です!
坊が必死に自分で気持ちを消化しようとしている気持ちは怒りでは抑えられないと思っています!!
回る方も必死…止める方も必死(-ω-;)
柴犬の尻尾追いに関して東大で研究された事もありますが…
最終的に何故…柴犬に尻尾追いが多いのがは解明されなかったです(-ω-;)
天下の東大でも解明されなかった尻尾追い!
やはりわんこの世界はまだまた奥深いって事ですかね~
そして私の人生も奥深いって事ですかね(笑)